GUEST ROOM5
二宮家家政婦協会・まりあ様から、小説「宇宙快賊キャプテン・ローズ特別編」を寄稿して頂きました。
キャプテン・ローズな早乙女さんが、色っぽくて、素敵なのです。尚、「キャプテン・ローズ」は、
ゆう様のサイトのBBSで、まりあ様がお考えになったキャラで、ゆう様のサイトの小説「二宮×早乙女
キャプテン・ローズ」は、まりあ様考案キャラで、ゆう様が小説としてお書きになったものであり、
この小説とは別のお話です。ゆう様の小説「キャプテン・ローズ」も、素敵な作品ですので、是非、
皆様、お読みになって下さいませ。ゆう様のサイトへは、ウチのリンクページから、どうぞ♪
宇宙快賊キャプテン・ローズ特別編『キャプテン・ソーマ来襲!!』の巻
作:二宮家家政婦協会・まりあ
《読んでおくと少しは話が分かる?設定》
キャプテン・ローズ…商業船ホストクラブ【クラブ・ダンディ】のホスト長兼艦長、
早乙女麗士、その正体は宇宙マフィアと戦うキャプテン・ローズ
上条…………金星立菊ノ門ハイスクールに通う将来有望の水泳選手であったが、
宇宙マフィアに両親を殺され自らも将来の夢を絶たれてしまった
悲劇のヒロイン(苦)。キャプテン・ローズと出会い、今は幸せ。
大和…………上条のハイスクールの後輩、彼を慕ってクラブダンディに乗り込んだ。
みんなに愛されている男の子。
キャプテン・ソーマ…早乙女と同じく宇宙海賊を自認しているが、実は上条や大和の
高校の体育の教師。しかし、なぜか二人は気づかない(笑)
野性味溢れる銀河の暴れ馬だが、部下には慕われてるらしい。
【商業船クラブ・ダンデイ号】
通常は普通のホストクラブだが、戦闘用に変形すると宇宙快賊キャプテン・ローズの
薔薇型快賊船【フロート・ローゼス号】になる。
この船が搭載している様々な怪しい武器のなかでも最強の武器は、【波動棒】。
【波動棒】
相手の船に棒状の砲筒を突き刺し、そこから快楽波動を発動させ、敵味方両方共に
戦闘不能にしてしまうという恐ろしい武器。
発射した側の船の乗員は下半身の前方に、そして襲われた側の船の乗員は後方に
快楽を感じてしまうという。
時は宇宙時代…
漆黒の銀河に浮かぶ美しい、商業宇宙船【CLUB DANDY】。
本日は船のメンテナンス修理の為にクラブは休業中、
修理に携わらない従業員(乗組員)達は皆、それぞれの部屋で休息をとっていた。
われらがキャプテン・ローズも久々に丸一日取れた休暇を楽しんでいる。
愛する上条と共に……。
「…キャプテン、早く…ん…れて…イれてくださ…あぁっ!」
窓に星空をのぞむ、艦内の暗い部屋で高い天蓋付の豪華な天鷲絨のカーテンの中、べッド脇の
サイドテーブルに灯るブルーのライトに照らされた上条の瑞々しい輝きを帯びた逞しい身体が
歓喜に震える。
その硬い胸の筋肉をなで上げながら、キャプテン・ローズ…早乙女麗士は皮肉めいた笑みを
闇へ投げかけた。
「おいおい…もう、2回目かい。今日はヤケに早いな上条、クスッ」
「…ったく、言ってくれますね、貴方が焦らすのが上手(うま)過ぎるからですよ。
意地悪なんだから」
「普段は大人ぶっているくせに、こういう時だけは俺にねだって甘えて来るお前の姿が
あまりに可愛いくて、ね。 いつまでもその顔を見ていたくてつい焦らしてしまうんだ…よ」
「あ…可愛いだなんて、やめてくださいよ」
上条が頬を染めながら、ぷいと横を向く。
「…ん?」
不意に早乙女が動きを止めた。
「今お前、うま過ぎるとか言ったよな……うま過ぎ…ウマ…馬…?」
「は?どうしたんすかキャプテン、急に」
「ああ、すまない。今、一瞬嫌〜な予感がして…」
早乙女が苦笑しながらそう言った瞬間、ガクンと部屋全体が揺れた。
同時に艦内全体に緊急警報が鳴り響く。
「うおっ、なんだ?」
上条が起き上がるより素早く早乙女はベッド脇のカウチ・ソファにかけてあった豹柄のガウンを
羽織ると、操舵室に連絡を入れる。
「俺だ、何があった!」
《大変ですホスト長…いや、キャプテン!!
ただ今、キャプテン・ソーマの宇宙快賊船【グレート・マグナム号】がこちらに瞬間移動、
瞬く間に後ろにつかれてしまいましたっ!このままでは奴の船が持つ究極兵器、
【W(ダブル)波動棒】の餌食にっ!!》
「くっ!いつの間に…それも船がこんな状態でロクに動けない時に襲ってくるとはな。
とにかく落ち着け!…向こうの船に回線が通じるか?」
《は、はい何とか…回線、まわします》
部屋の壁一面にスクリーンが降り、同時にキャプテン・ソーマの白い歯を光らせながら、
にやりと笑った顔のアップが映し出された。
まだ裸のままだった上条は慌てて絹織りのシーツを身体に巻きつける。
早乙女はガウンのままスクリーン正面のベッドに座り、滑らかな響きの声で悠然と
キャプテン・ソーマに語りかけた。
「久しぶりだね、キャプテン・ソーマ。寝込み(メンテ中)を襲うとは実に君らしいよ」
「クックックッ、それは褒め言葉と取っておこう、キャプテン・ローズ。
今日こそは貴様のそのすましたツラをこの俺のW波動棒でめちゃくちゃにしてやるぜ♪
後ろに感じるのが病みつきになるくらいにな!!」
「ほう、その前に一つだけ聞いてもいいか?、なぜこの空域のこの場所に我々がいると分かった?
対レーダーバリアは効いていたはずだが」
「ハハハハ、そのとおり、テメエの張ったバリアは完璧だったさ。だがな、こいつの事を
忘れていたのが仇になったな」
キャプテン・ソーマが言いながら、纏っていた純白のマントをひらりと翻すと、、画面が切り替わり、
彼の筋肉に覆われた長身が映し出される。
と、その隣におととい買出しに出たまま帰還していなかった大和が後ろ手に縛られ、
立っているのがやっとという苦しげな表情で引き出されてきた。
「大和!!」
早乙女と上条が同時に叫ぶと、よほど酷い目にあったのか、目を真っ赤に泣き腫らした少年が
その声にびくりと反応してゆっくりと顔をこちらに向けた。
「キャプテン…上条先輩、すいません!俺…艦に帰る途中、こいつにとっ捕まって…船の位置だけは
絶対口を割らないようにと思ったのに…うっ」
無理やり大和の顎をしゃくると、キャプテン・ソーマはその唇に強引に自分の唇を重ね、
スクリーンの向こうにある早乙女達に見せ付けるように、もがく少年のはだけた黒い学生服の胸元に
ごつい手をいれてまさぐってみせた。
「よせ!貴様きたねーぞ!!」
上条の怒鳴り声も意に介さず、キャプテン・ソーマはその手をさらに下に伸ばす。
「ハッ、今更もう遅いぜ、いい事を教えてやろう、今はしおらしくしているこのガキは、さっきまで、
ベッドの上で俺の身体に自らからしがみ付いてきていたんだぜ。
自分の快楽を得る為にこの裏切り者は貴様らの船の位置を俺に教えてくれたのよ」
「ごめん、キャプテン…俺、こいつに強引に抱かれて…でもそのうち自分の我慢が
効かなくなっちまって…どうかしていたんだ、でなければこんな奴なんかに…ああっ」
「テメエ等もこのガキ同様ゆっくりと焦らして料理してやるぜ、覚悟するんだな」
「くそっ、大和…可哀相に!このまま俺達もあいつの船にいい様に犯されてしまうのなんて
俺はごめんだぜ」
上条が悔しげに言うと、静かに早乙女が口を開いた。
「上条、棚にある一番高価なワインを俺に」
「えっ…はい?」
アンティーク調のワインラックから深い色のビンに入った最高級の赤ワインが上条の手により、
リーデルのワイングラスに注がれ、早乙女の手に渡される。
「おっ、キャプテン・ローズ。とうとうあきらめて俺に祝杯をあげてくれる気になったってわけかぁ?」
からかうようにキャプテン・ソーマが言うと、
「そのとおり、今回は俺の負けだ。降伏の証にこの19世紀地球産の幻の特級ワインを君にささげよう、
…ボトルもマグナム、君にぴったりというところか」
「キャ、キャプテン!そんな」
早乙女は沈黙のまま、上条の胸に背中をもたれかけるとゆっくりとワインを口に含んだ。
そして…
「キャプテン?」
含んだワインを飲み込まずにそのまま口から静かにこぼし始める。青いライトの光に照らされて、
血色の液体がゆっくりと早乙女の白い喉を伝い、ガウンに吸い込まれていく。
恐ろしく魅惑的な光景だった。
「な、何のつもりだキャプテン・ローズ」
思わず大和をなぶる手を止めるキャプテン・ソーマ。
ふふ、と早乙女は妖しく笑いながら、ガウンの襟元を緩め、背に沿って滑らせて、瑠璃の両肩を
さらしつつ、再びワインを口に含んだ。
「んんっ…」
鳳凰の髪をかき上げると後ろから上条の首を引き寄せて口付け、その隙間から再び流れ出た液体は
匂う様に早乙女の肌を這ってゆき、見詰め合いながら唇を離すと、上条は舌で口元や首筋についたのを
次々と舐め取る。
パサリ、と音を立てて早乙女のガウンが二人の足元に落ち、
闇に揺らぐアマゾナイトの炎、彼の美しい肉体に今や全ての者が釘付けになっていた。
「まだこれからだぜ…キャプテン・ソーマ」
蠱惑的に微笑み、熱を帯びた声で誘いながら、早乙女がグラスごとワインを胸に滴らせると、
スクリーンの向こうでは、キャプテン・ソーマばかりか、他の乗組員、大和までが無言で
喰い入るように視線を早乙女の肌に注いでいる。
早乙女はグラスをサイドテーブルに置くと、脇に飾ってあったカメオ・ガラスの花瓶から
鮮やかに咲き誇る深紅の薔薇を一厘掴み取ると、大輪の花冠を散らし、花びらを自分の身に降らせ、
宝石のごとく肌に飾った。
真空の海に艦と艦を隔ててさえ、濃厚な薔薇の香りが鼻腔をくすぐる感覚に、キャプテン・ソーマは
軽い眩暈を覚える。何時の間にか大和が自分の身体に身を寄せているのでさえ気づかずに。
そして、早乙女が位置を変えて、微光を放つ瞳を潤ませながら、身体の位置を変えて
ベッドの上を這い、背後をスクリーンに向けると、彼らの息を呑む音まで聞こえた。
「上条…瓶を俺の身体に」
「えっ、俺が貴方に…入れても良いんですか、キャプテン」
もはや、上条までも早乙女の艶やかな姿に魅了されてしまっている。
「かまわん、やってくれ」
おずおずと、それでも興奮した様子で、上条が後ろに回ったのを確かめて、早乙女は
そっと操舵室の回線を開いて静かな声で短く指示を出した。
「本艦、直ちに下方へ急速潜航、波動棒九十度上部へ緊急方向修正…今、奴らは動けん、
上から思う存分突いてやれ」
《了解、波動棒発射用意。対ショックゴ〇(アレの事!)総員装着》
「行きますよ、キャプテン」
震える声で上条が言うと、スクリーンの向こうから興奮したキャプテン・ソーマの声が掛かった。
「は、早くやれっ!」
いよいよビンの口が早乙女の身体に入れられようとしたその時、再び船が激しく揺れて、
上条はワインのビンと共にベッドに倒れこんだ。
その上に早乙女が彼を押さえ込むように乗り上げる。
「あれっ、キャプテン…?!」
「調子に乗りやがって、お前が俺に入れるのは十年早いんだよ!」
《本艦、『グレート・マグナム号』に波動棒挿入成功しましたっ!》
「しまったっ!」
キャプテン・ソーマが慌ててももう遅い。
早乙女は再び、指令を出した。
「波動棒、発射!」
『AHA〜NNN』、と何とも説明のしようも無い音とともに波動棒から快感波動が発射されると、
たちまち敵味方全員その快楽の渦に飲み込まれ…。
次の日-----
「やれやれ、キャプテン・ソーマのおかげで今日も臨時休業になってしまったよ。
そうでなくとも戦闘型【フロート・ローゼス】に変形しないまま、波動棒を無理やり
使ったのだからな。宇宙船のメンテナンス費用も余計に掛かったというのに困ったものだ」
結局、昨日は何も出来ないまま、ワインと花まみれのベッドで疲れた二人はそろって
ぐっすり寝いってしまった。
普通の人間なら三日は起たなくなるといわれる波動棒の破壊的威力もこの愛し合う二人には効かない。
シーツを取り替えたベッドに倒れこむと、改めて抱き合う。
「もう今日は焦らすのやめてくださいよ、キャプテン」
「ああ、反省したよ、あまり焦らし過ぎるとキャプテン・ソーマのように、お前に反対に
犯られてしまいそうだからな」
「あっはっはっはっ…勘弁してくださいよキャプテン。ああっ!」
「どうした?上条」
「大和の事…忘れていた」
その頃、キャプテン・ソーマの戦艦グレート・マグナム号では…
「情けねえ…俺は、俺は本当に大馬鹿野郎だ〜!」
ベッドに一人突っ伏して嘆くキャプテン・ソーマの傍らには大和。
「大和よう、お前にも済まない事をしたな、後で小型艇を用意させる。
それでお前はキャプテン・ローズの所へ帰れ」
すると、大和はまだロープで縛られた跡がまだ残るその手をキャプテン・ソーマの背中に置いて、
「…なあ、俺このままここに居ちゃ駄目かな」
「なんだと…?」
「あんた見てるとなんだか、放っとけない」
「てめえ、何言っているのか分かっているのか、俺はお前に随分酷い事をしたんだぞ。それにだ、
今回の俺の無様さをお前も見ただろう?」
「うん…でも、あの早乙女さんの官能的な魅力には誰も逆らえないさ。だから、乗組員のみんなも
キャプテンを攻めなかったじゃん?それに俺、今はあんたの傍に居たいんだ。ねえ、いいでしょ?」
答える代わりにキャプテン・ソーマは黙って大和を優しく抱きしめた。
やっぱり彼も波動棒の後遺症は全く無く、そのまま大和を十分満足させてあげられたのだった。
「…なぁ、キャプテン・ローズが俺の事取り戻しに来たらどうする?」
「へっ、そん時はこっちが返り討ちにしてやるさ。次はぜってえ負けねーぞ、
可愛い部下と…もちろん大和、お前の為にもな!」
キャプテン・ローズ…彼の戦いはまだまだ続く。
おしまい。
〔あとがき〕
そ、相馬先生(いや、キャプテン・ソーマか)ごめんなさい、ごめんなさい。(涙)
妖しいキャプテン・ローズの熱のこもった迷演技(笑)いかがでしたでしょうか。
下半身関係のエロ場面をほとんどカットしてしまったので、結局
戦艦H?というとんでもない話になってしまいました。
(あと56億7千万年修行が必要ですな)
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